父親が癌と宣告されてから3年ほど経ちました。その父親の日常の様子を見ていると癌と宣告される前とほとんど変わりません。しかしながら、階段を上るときなどは、ズボンを手でつかんで上げながら、足も同時にあげています。周りの者にはわからない癌患者だけの不便さ、不自由さがあるのだと思います。
おそらく体の痛みもかなり激しいと思うのですが、昔ながらの頑固おやじだけに、子どもや孫の前では「痛い」などと一切言わず、弱みを見せません。唯一母親だけには時々「痛い」とこぼしているようです。
そんな痩せ我慢をしている父親を見ていると、完治しなくても今現在の痛みをなんとかやわらげてあげたいと思います。もちろん医者ではありませんからその方法は皆目見当がつきません。そこで思うのは今行なわれている治療が父親の症状に対して最善の治療なのかということです。
前立腺癌は、癌の中でもそれほど深刻ではないものだと聞いたことがあります。それならば、せめて痛みをやわらげてあげることぐらいはできるのではないかと素人ながら思います。これが大都会の施設の整った病院であれば様々な治療を施すことができるのでしょうが、地方都市に住んでいる我々はそれすらも享受できないのではないかという感じがします。
もしもっとよい治療法があるのならばそれを受けさせてあげたいと思っています。そんな情報はどこかにないかと思っていたところ「がん治療と向き合う人の情報サイト」を目にしました。様々な情報が提供されているので、今後細部まで見渡して父の治療に役立てたいと思っています。